ー東京研修1日目ー
お久しぶりです やましたです。
2月22日~2月23日の間 ゼミで東京に会社見学に行ってまいりましたーー
2日目はえがこう!さんを訪問させて頂きました。
このブログでは1日めについて書きたいと思います。
と、その前に軽く旅行記を。
・福岡出発、東京到着ー2月20日
せっかくの東京なので、2日前に入って友人と旅行してました。( 笑 )
朝8時50分に出る便に乗るため、朝5時起き。いや、眠すぎる。最近ハードスケジュールだったのでもう体がきついのです。歳。しかし数ヶ月ぶりにまた日本の首都に行けて、テンション上がりまくりでした。色々と人は多いけど。
地下鉄で少し悩みましたが、大きな失態は起こさず、( 笑 ) 池袋 新宿 渋谷を周り、行ったことがなかったお台場や横浜を観光することができて楽しかったです。満喫しました。
・Google社訪問ー2月22日 午前
六本木ヒルズ近くに集まり、その中にあるGoogle社に訪問しました。
まず最初に社内見学があり、会議室や食堂、プレイルームに行ったり、働いていらっしゃる様子を廊下から見学したりしました。
見学で気になった事
1、空いたスペースにあるテーブルについて
・普通の廊下にも空いてるスペースなどにテーブルや椅子が置いてありそこで打ち合わせや仕事をすることができる⇒
私達のゼミが説明を受ける部屋がギリギリまで使用されていたのですが、内容が時間内に纏まらなかったのか部屋から出てくる時に数人で話し込んでいらっしゃいました。
そんな時に部屋の前の廊下に広いテーブルがあったので、ここで話そうみたいな雰囲気が出されて移動して、実際に使用していらしたので、
確かに新しい会議室を探すのも手間だし、それぞれ自分のデスクに戻って話すのも近くの人に迷惑だろうから、とても便利というか、働いてる人のことをちゃんと考えられたデザインで凄いと思いました。
2.食堂について
・Googleの社員さんは全員目標を持って仕事をしているとのことで、それは食堂で働いてる人にも当てはまるそうです。食堂での目標とは、「グーグラー(Googleの社員)の寿命を2年延ばすこと」
その目標を実行するために最初食堂(ビュッフェスタイル)に入って目につくのが、野菜系のたくさんのおかず、その後麺など炭水化物が置いてあり、最後に甘味がありました。
ブュッフェだと最初好きな物があるとそればかりを皿にのせがちですが、野菜から並ばせて忘れずに食べてもらったほうが確かに健康に良いですよね。グーグラーにとって素晴らしい気遣いだし、そういう細かい気配りも流石トップを走る会社だと感じてしまいました。
3.社員さん達について
私たちが見学したのは技術者が集まっている階だったのですが、外国人が多いんですよね。(他の部と比べても比較的多いそうです)
だから使われてる言語も勿論英語。(日本なのに日本じゃないぞ…)英語を使わないとコミュニケーションが取れないから、日本人の社員さんも英語ペラッペラでした。
たくさんの人種の方がいるので世界共通言語で話すのは当たり前でしょうが、なんだか圧倒されました。私もペラペラになりたいです。
次にGoogleの会社についての説明を山下さんから受けました。
Google llcとは
本社はアメリカにあり、CEOはサンダー・ピチャイ氏、インターネット関連のサービスと製品に特化したアメリカの多国籍テクノロジー企業である。検索エンジンやオンライン広告、クラウドコンピューティング、ソフトウェア、ハードウェア関連の事業を転回している企業である。
(一部ググりました)
Google社で現在力を入れている事としてあげられてたのは、 機械学習 だそうです。
(機械学習とは…明確なプログラム無しでコンピュータを動かす方法のこと)
例えばAlphaGoが2015年にプロ棋士相手に勝利したように、人間の限界を機械が超えつつあるので、人間が出来る仕事ををコンピュータに分けようといったことが進められているそうです。
例えば音声認識では一言一言を聞き取っているわけではなく、こう言っているだろうなと考えて認識しているのだそう。これも機械学習なのです。凄い。
他にも検索したキーワードなどから機械学習を重ね、表示される広告を使用者に合わせるなど私たちの利用のしやすさを工夫しているそうです。
また、ゼミ生の質問への返答で一流企業だなと感じたのが
社員のことを信用、信頼していることです。
当たり前だろ!とは思いますが、お話をきいてて信用してるとはいえど、そんなに色々と自由で大丈夫なのかな…と不安になるくらいだったので驚きました。
例えば、実家に急に帰らなきゃ行けなくなった時、子供が熱をだして行けない時など、空いてる時間があればテレビ電話などで仕事できるので休み扱いにならなかったり、風邪を引いても有給を使わないでも良かったりするそうです。
会社以外のほかの場所ですることに情報漏洩とか気になりますが、そこも社員に対して信頼していると仰っていました。
また大まかに出勤、退社時間はありますがいつ出社しようと自由であると仰っていました。
もちろん所属しているチームはそれぞれあり迷惑のかからないように仕事をちゃんとしておかないとダメですが、時間というよりタスクをきちんとやるというスタイルに驚きました。
この自由さも社員に対しての信頼に当たるものでやっぱり人から信頼を得たりすることは大切だなと感じたし、信頼が目に見えるからこそ、この会社のために働こうという心が動かされるのかなとか考えてました。
おそらく世界的な一流企業であるGoogle社に訪れることはもう最初で最後なんだろうな、と思いながら色々と学ばせて頂きました。。
・インフォバーン社訪問 ー15時~17時
以前ゼミでお話を伺ったインフォバーンの田汲さんと、社員の川田さんにお話を聞き、ゼミで行ってきた事の発表をして、会社内の見学をさせていただきました。
インフォバーン社に到着してからはまず、田汲さんから 「えいしんメソッド」を学びましたw
田汲さんがインフォバーンに勤め始めたころ、えいしん君という中学生(?)から間違いDMが来そうな。それを無視せずちゃんと返信をしていくと会話が続き数年間。ついにえいしん君から親友と言われるまでの信頼関係を結ぶことが出来たのです。
その信頼関係を獲得するためのステップは
⑴話を聞くこと
⑵嘘をつかないこと
⑶相手のツボを押さえること でした。
これはえいしん君だったからという訳ではなく今の人間関係や会社で働いても適用出来ると思います。
「相手の話を聞くこと」で相手のことを十分に考えることができ、ユーザーの視点で考えることができ、つまり相手の情報が得れると思うし
「嘘をつかないこと」で正しい情報を伝えることができ、おそらく好印象を与えることが出来る。
「相手のツボを押さえること」で思い描かれている人物像からギャップが生まれ親近感が湧いたりすると思うので、
新しく人に会ったりしたときは実践してみたいなと考えてました。( 笑 )
やっぱり上のステップは人を大切にすることとつながると思います。
それはつまり信頼といえたりすると仰っていたので、Googleで言われたことも含めて人との信頼関係とは改めて重要なんだな…と心の底から思いました。
その後川田さんからやっている事業についてお話を伺い、インフォバーンさんと2年ゼミでの活動は似通っているものがあるので、ゼミでやっていたミズノの発表などにおいて苦戦したことをあげて、解決策を答えていただきました!
・苦戦したこと
1.分析が上手くいかない場合は観察不足?
2.上手く言語化ができない
3.自分の偏見が邪魔をして方向性がずれる
4.深入りしすぎて限定的な部分しか見えなくなる
5.悩んだ時に自分で気がつけるようになりたい
の5つの解答は
1、いまだに川田さん自身分からないこともあるので、回数を重ねるとしっくりくる答えが見つかる
2、試行錯誤の世界でもあるから類似語事典を引いたりして適した言葉を探す
3、色々な視点を取り入れる工夫をする
4、(メモしてませんでした(小声))
5、経験を重ねる
との返答を頂きました。
インフォバーンさんは
これまでゼミで私たちがしてきたことの延長だったり、もっと発展したことをされているのでとても参考になりました…貴重なお話を聞けて良かったです。
その後、以前行った私達の無意識の行為のパワポを発表しました!
内容はほぼ変えてなかったですが、やっぱりとても緊張しました…噛みっ噛みでした私。
これは場数を踏むっきゃなれないです。
頂いた感想としては
・なんで剥がしたのか気になったから、インタビューみたら違ったことが聞けたかも
・喫茶店などでバイトしてる人に他のお客さんがどうしてるか聞いてみる
・かたちを変えたり凹ませたりしてみる
・水曜日のダウンタ〇ンみたい( 笑 )
やっぱりやってる時は恥ずかしいとか思ってたのですけど、実際に行動を起こした人にインタビューしてみないとダメですね…汗
発表が終わってこうしとけば良かったみたいな考えがうかぶし、2回発表して2回とも突っ込まれると次はちゃんとしようみたいな気持ちがでてきます。まあいい経験出来たなぁと改めて感じました。
これを活かして次の活動だったりをするしかないですね。次のゼミで何に取り組むのか楽しみです😊
長くなりましたので1日目はこれくらいで。
訪問させていただいた会社の皆様本当にありがとうございました!