デザインが面白ッと感じる理由

 

友達と待ち合わせしてたんですが、時間におくれるーとの事だったので車の中でつらつらブログ書いてるマンです。

 

デザインって面白い!奥深い!(自分はそんなにできる自信ないけど)関わってみたい!と思う理由をまとめたいなぁと感じていたので、ここに記します笑。

 

まず紹介すると、例えば商品のパッケージ。

f:id:yamayuma:20200604105955j:imagef:id:yamayuma:20200604105959j:image

今売ってあるHOBALというチョコのパッケージデザイン。

前が発売当初、後が最近。(味は違えど)中身は一緒なんですが、どっちが食べたくなるか?と聞かれたら、私は後のほうが美味しそうだと思う。

 

前はrummyのパッケージ(1965から発売されてるロングセラー洋酒入りチョコ)に似た雰囲気を感じるし、そうするとお菓子棚でパッケージが埋もれそう。また、たくさん情報量があるからこそ多分よく分からずにスルーする。パッと見の訴求力はないような気がします(主観です)

まあ、私がまだ若いから年上の方々の意見はよくわからんけど、大人向けのデザインです。こういうデザインが惹かれるという法則があるんです。といわれればそうなのかな…と思うかも。シックだし、高級感は伝わるので全否定はしません。

 

後は中のチョコのとろけてる感がひと目でわかるし、それが美味しそうだなーと感じる。私だったら何かオシャレと思った。文での説明がなくシンプルだからこそ商品の良さがよく伝わる。

ソースは探せなかったんだけど何かの記事で、後者のデザインに変えたところ売上がアップしたんだと。

ちょっと前におかんも気になったらしくこれを買ってきてた。これこそターゲットに合ってるデザインと言えそう。そして美味しかった。

 

まあ大手の会社だしどちらも、多くのデザイナーの手によって最良を作られているだろうに、このデザインによる印象の違いは興味が引かれた。

 

逆に捉えて仕舞えば、商品開発部から製造部門から関わってきたすべての人の試行錯誤した成果が、最終的に、このデザインの印象の違いによって左右されると言っても過言ではない。

 

そう言った意味ではデザインは責任重大であり、パッケージ上の一つ一つの要素が意味をなし、結果的に会社の運命を左右する(言い過ぎではあるけど)、と考えるとデザイナーって胃が痛くなりそうだ。

しかも、デザインに最適解がないからまたややこしい。シンプルすぎても伝わらないし何かわからない。説明が多すぎるのも文字に埋もれて商品の良さが伝わるのかどうか、、

(まあ新商品か大勢に認知されてる商品の新たなニーズ開拓かによっても良し悪しはありそうだけど。)

 

でも私はその正解がない混沌が面白いと感じ、日々パッケージ、広告、本の表紙、文房具、店頭のポップetc目に映るデザインに興味を惹かれると思う。海外の面白い趣向を凝らした広告などに惹かれてピンタレストにやってみたいファイルがあったりすると思う。(一部抜粋)

f:id:yamayuma:20200605154556j:plain

f:id:yamayuma:20200605154601j:plain

f:id:yamayuma:20200605154608j:plain


誰がこんなのに惹かれるのかよと思うような電車内広告にイライラしたりすると思う。

YouTubeの漫画風広告に嫌悪感しかないし(これは本当に無くなるべき)、逆に紹介の仕方がめちゃめちゃうまいと感じる映画広告に感動する。デザイン性の高いステーショナリーを買ってみたりする。

 

バイト先だったらメニューのデザインはこうした方が見やすくないか?客も間違えないんじゃないか? 薄い背景色に白い文字だから見にくくないか?色濃いめにした方が良くない?って。問をたてたりなんかして。


そのデザインの意味?みたいなものを日常的に考えてみたりしてるのなあ自分と改めて感じる。

 

まあデザイナーなんかじゃなく、ただの文系4年大学、お絵かきと物づくりとadobeが趣味程度の人間ですから その答えがあってるのかはさておき。

 

だから、まあデザイナー楽しそうって思うんです。どう消費者ニーズにあったものづくりをするか。イライラしない広告を作れるか。現実必要とされている隠れたニーズがあるものは?

正解の無い混沌で最適解はなにか探す。

だから自分は、おしゃれなパケデザ作ってみたい!人気商品作ってみたい!あわよくばこうなりたい!って。欲が出てくる。

 

まあそのデザイン制作に関われるのは専門大通ってない限り、どうしても入口狭いんですがね。そこはしょうがない。

 

ただ、やってみたいオシャレなデザインの商品  顧客や取引先が求める売上重視したデザイン だから、es送る広告代理店とはどことなくギャップを感じるのよな。

結局自分が、好きなデザイン(シンプルやおしゃれ、面白い)のものを作りたいという思考になってるのではないかとか。最終的にイラスト書いたりとかの趣味の範囲で関わる程度でいいのでは?って考えちゃうし。どうなりたいねん自分。

 

好きと仕事は別にしたが良いのであろうか?

ちょっと前は別と考えてたけど、就活うまくいかねえしこんな記事書いてるから悩んできちゃった。

自分のしたいことなんやねん。

 

人に影響与えれるようなことしたいな〜役に立ちたいな〜という軸はあるものの。という感じで頓挫しとる。まあ就活についての壁打ちブログは後々出します。

 

 

話変わりますが、

 

うん週間前の面接で、クリエイティブとは何かという質問が出されました。

ちなみにググってみると、

「クリエイティブ」は、「それまでなかったものを自分の手で新たに生み出すさま」を指す形容詞。また広告業界では、広告の製作物を指す言葉として「クリエイティブ」という。

らしいです。へえ〜

 

その時はあんまりいい回答が思いつかなかったのですが、ここで現時点での未熟なアンサーを出すなら、「誰かにアクションを起こさせるための手段」 でしょうか。

 

クリエイティブっていうと確かに創造することを連想しますが、結局その創造はなぜ行われるのかと言えば、その創造したものを受けとった誰かに影響を与えたい のではないのかと感じます。

個展などを開く有名画家であれば、

来た人に素晴らしい絵だ..とか、自分の訴えたいことを伝えたりして影響を与えたいのかもしれない。自分は自分の好きな絵を好き勝手かいて儲かってるぜ!って人も、結局バックボーンには家族などへのいろんな気持ち(感謝や悲哀)があったりするのではなかろうか。

商品開発担当であれば、顧客が商品から得る満足体験、

ミュージシャンであれば、嫌なことや難しい問題が蔓延る現在を楽しいものに変えていきたいとか。

 

そのそれぞれクリエイティブしたことによって、アクションとして

絵を好きになったり、買おうとしたり、 商品を買ってみようと思わせたり、興味を惹かせたり、 歌詞の意味に考えさせられたりして気持ちをリセットできたり、ライブに行ったり

 

り。

 

そんなわけでクリエイティブするってつまり、 相手に何かを訴えるもの なんじゃないかな〜と曖昧に綴ってみました。

 

また考えが更新されたらその都度ブログ書いていきたいですね。アウトプット大事。実感します。

 

長々と失礼しました。デザインの面白さ、今日はこのへんで。

 

作業用bgm 名前似てるからシンパシー感じたりなかったり。 


[2020最新] yama メドレー 春を告げる etc... [作業用bgm]